去年の9月頃から姿をみせはじめた、猫。
そこは隊員が管理している地域猫が暮らしている場所です。
隊員はこの子にかつらくんとなづけました。
現れたときから鼻水、目やに、口臭が酷く、TNRはしましたが、食べることが難しいため、隊員はいろいろ工夫してあげていたようです。
手術時、体調が悪いため、検査したらエイズだったのでした。その為に捨てられたのかもしれません。
家族が病気になったら棄てるのでしょうか?
動物が好きでも嫌いでも誰でもがどんな生き物であってもたった一つの命に尊厳と敬意を示していくことは大切なことだと思っています。
そして昨日、毎日新聞の取材があり、その場所にいくと、あまりに悲惨な姿に暫く?預かることを決心しました。
このところの寒さはみんなうちにいれてあげたい気持ちになります(+_+)
まして具合悪そうな子を見過ごすわけにはいきません。
TNRはただ戻すだけでは完結しません。手術だけされて放っておかれればただの人間の自己満足でしかないでしょう。
一代限りにしてしまった責任を彼等が生涯全うするまで負うことは私達の責任だと思っています。
私達は愛護団体ではなく福祉団体でありたいと思っています。
以前も尻尾に大怪我した地域猫を一ヶ月ほど保護したことがあります。
戻すときは心に蓋をし戻しました。
それから二年間毎日ご飯を届け、健康状態をチェックしています。
毎日顔を見せてくれるこの子達に情がわき、心配がつきないのは地域猫活動している人はみな同じです。
だからと言ってすべての保護はできるはずもなく、とにかくは里親探しに奔走し、一匹でも家族をみつけることができるのであれば具合悪い子を看てあげられます。
この子は暖かい部屋で
なんの心配もさせずのんびり暮らさせるつもりです。
皆さんからの元気玉、祈りをダブルキャリアのちくわちゃんとかつらちゃんにお願いいたします(*^^*)🎶
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