本会はおかげさまをもちまして、平成28年度熊谷市民公益活動促進事業-はじめの一歩助成金-の「チャレンジ助成金」・・単年度・・を受けさせていただきました。
TNR費用と、それに伴う医療費の助成金としてのものです。
実際の助成金の資金移動は本年4月以降に実績報告書を提出してからですので、1月現在の今も私たちの日常活動は自己資金で行っています。
地域猫活動には継続的な行政資金が必要なことを関係者は理解しています。
しかしながら、その受け皿は個人なのか団体なのか、動物福祉の想いと動物愛護の想いの違い、猫は非登録制なのでそのような判断も容易なことではありませんが、少しずつ自治体も前進を始めたように感じます。よく話し合いながら進めてまいります。
また、平成29年度は「熊谷市民協働事業 熊谷の力」にも採択されました。
行政、住民と一体となって地域猫活動に望みます。
ここでも誤解の無いように、あくまで地域猫活動、TNR、それに伴う医療付与に対する支援であって、施設からの引き出しや、保護のためのものではありません。
そしてもう一点の重点課題は「地域猫」「動物福祉」の啓発活動です。広い世代の、多くの市民の皆様の理解と協力によってのみ、飼い主のいない猫を減らすことができます。そのことを一年を通じて発信していきます。
そのほかにも、しっぽたちの事です、どのような事象が起きるのかは想像もできませんが、その時はTPOに応じて対応をしていく所存です。
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