ホームページのお問い合わせからこんな相談がきました。
ある病院の支援センターより独り暮らしのおじいちゃんが猫を置いて入院することに心を痛めているのでなんとかならないか、との相談でした。
おじいちゃんは身寄りがなく、アパートでちびちゃんという、15才の猫と身を寄せあうように暮らしていました。
けれど少しずつ認知症も進み身体の具合もおもわしくなくなってきてとうとう入院を余儀なくされたのです。
とりあえず隊員がアパートに給餌に行く約束をし、安心して療養するように伝えました。
たった一人(一匹)で待つことになったちびちゃんはとても寂しそうでそこに置いておくことがしのびなく、隊員が預かることになりました。
おじいちゃんが退院するまでの間ということで。
ところが、おじいちゃんはこれから先、一人で暮らすことは難しい、と診断されてしまいました。
そこでちびちゃんのことをどうするか、センターの人達が心配されて猫と同居できる場所を一生懸命さがしてくださいました。
いくつかの偶然が重なり、そんな施設が奇跡的に見つかりました💓
退院したおじいちゃんが先に入所して、慣れた頃ちびちゃんを連れていくことになり、そしてやっとやっと
昨日、おじいちゃんとちびちゃんは一緒に暮らすことになったのです😆⤴💓
施設の皆さん、そして協力してこの家族をまたひとつにしてくださった皆さん、本当に有り難うございましたm(._.)m
これから高齢者が増えていくなか、動物と暮らすことはどんなに癒しや生き甲斐に繋がることか。
だから考えてあげてください。自分の家族の行く末を。
誰かに託すことを含め、誰かに相談しておいてください。
おじいちゃんとちびちゃんのように全て上手くいくことは少ないでしょう。
私達もこのような相談にはなかなか対応できないと思います。
こんな施設が沢山増えてくれるといいですね。
おじいちゃんとちびちゃんの穏やかな日々が長く続きますように🙏
良かったね、おじいちゃん、ちびちゃん💓
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