うちの隊員の職場に同じボロボロの首輪をつけた猫達が顔を現し出したのは一年前くらいの頃でした。
暫くご飯をあげていましたが馴れてきたところを捕獲、避妊去勢してお店に戻すことができなかった為、保護しました。
かなり栄養状態も悪く、ロン毛と思われるかごちゃんはいたるところ、毛が抜け、つぼくんはエイズを発症していました。
しっかりと治療をし、暖かいおうちでのんびりと暮らしていましたが、またつぼくん、体調悪化。
もとからかなりの高齢だったようです。
食べられるものを食べられるだけあげて見守っていましたが、ある日つぼくんの上にかごちゃんが乗る姿が。
苦しいだろうと何度降ろしても乗ってしまう姿にお別れが近いと覚悟をしたそうです😢
隊員も偶然仕事がお休みで抱っこしたり、暖かい日だまりの中で日向ぼっこさせたりしていましたが、かごちゃんはそれを許さない、とばかりに唸っていたそうです。
上に乗ることも、唸ることもなかったかごちゃんですが、ずっと苦労を共にしてきた大切な家族と離れたくなかったのでしょう。
それから程なくしてつぼくんは旅立ちました😢😢😢
首輪をつけていた元飼い主、外に出してこの子達にどう生きていけ、というのでしょう🔥
因果応報を忘れないでいただきたい。
感情豊かな動物に私達は教えられることが沢山あります。
かごちゃんが早く悲しみから立ち直ってくれるよう、祈るばかりです🙏
そしてお世話をしてくれた隊員もお疲れ様でした😢
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