ちくわはターミナルケアに入っています。
おしっこの度、被毛が濡れるのを嫌い、猫ベッドから這い出していましたがそれも難しくなりました。
濡れたシートに少しの間でもいなくてすむようにおしめを使用するようになりました。
おしめ交換ではせいせいするのか外したとたんにおしっこ!
まるで人間の赤ちゃんみたいでいとおしさが増します。
頻回に看にいっても間に合わず、更に褥瘡もできてしまいました。
そのための予防マット使用や痛がる体位変換は3時間おきくらいにはしていたのですが、不覚でした。
今は保護絆創膏をしています。
肩周りも肉が落ちてきて、痩せてきました。
もっともカリカリは嫌がるので大好きな柔らか焼きカツオやチュールみたいなものばかりなのでしかたないですね。
焼きカツオには目がキラキラして本当に好きなのでしょうね。
少しずつ口に入れてあげるのもいとおしく。
食べられるうちは点滴もしていきます。
そして食べることを拒否したら点滴もやめるつもりです。
その時の自分が冷静に対処できるかはわかりませんが。
ちくわに尊厳があるのかはわかりませんがありのままの気持ちと本能を尊重してあげたいと思います。
どんな介護が正しいのか誤りなのかは判りません。
ちくわの選択ではなく、私の死生観でしかないのですから。
頑張って、とはいえません。
先に逝っててね、必ず会いにいくから、大好きなしんちゃんが待ってるから何も心配いらないと伝えています。
麻痺した身体は、もう戻ることはないのです。
猫が猫でなくなるならばよりストレスフリーな生活のみを心がけてあげ、ちくわが心地いいことだけを提供していけたら、と思っています。
いつも定期的に振り込んでくださる方々や、住所の記載のないご寄付、お礼も言えませんが猫達のために大変助かっています。
この場を借りて心より感謝申し上げます。
有り難うございます。
コメントをお書きください