隊員の独り言

地域猫対策の危機

 

地域猫活動をしていると、子猫に限らず、ボランティアが猫を保護すること、医療にかけること、不妊去勢手術を受けさせることが当たり前と思っている人、住民がいることを思い知らされます。お金は出したくない、猫は保護してほしい、不妊去勢手術をしてほしい。多くのボランティアが、引き取った猫を辛苦して保護譲渡。これで解決を図る。この方向に向かっている。こんな事は継続不可能です。理論的には、地域の公共的な利害調整のための問題解決プロセス(=地域猫活動)と愛護精神にもとづく不幸な猫の救済プロセス(=保護譲渡活動)は、動機も目的も、対象も方法も別物です。

 

自分の住む町から、よいかたちにしていく

 

また、このままだとボランティアが都合良く行政の下請けになってしまいかねません。行政は『委託』という言葉を使います。さらに、地域抜きのボランティアの活動はもはや公共性がなく、趣味の愛護活動というラベルを貼られ、地域から浮きかねません。やはり何のための活動か…という目的を整理し、「地域猫活動」は地域の問題解決に向けた三者協働の活動である…という論理が行政とボランティアに浸透することが必要だと感じています。

地域猫活動は動物愛護に関心がない方でも、地域の問題として対処し、地域住民が放し飼いを許さない、未手術を許さないといった環境づくりを実現し、猫を管理してゆけるのです。 

 

地域猫対策は地域が主役の対策

 

動物の不幸の原因99%は人間が作っていると思います。地域猫活動は広報、啓発、共生、地域コミュニティーの活性化を実現できる活動だから世の中に無くてはならないものだと思うのです。頑張って不妊去勢手術しても、動物を遺棄する人間、飼い猫の放し飼いがいなくならない限り、野良猫が増える現実は変わりません。

 

「地域猫対策」と「動物愛護活動」を分ける

 

「私たちは、地域猫対策を進めています。ですから、保護譲渡はしておりません。」この位明確に言わないと伝わらないのかもしれません。保護譲渡は、否定はしません。それが向いている方もいます。かつ保護が不可能な方もいます。向き不向きがある事、それも尊重します。しかし地域猫対策に、保護譲渡を持ち込むと、大変厄介な状況となります。

私たちの役割は、地域と行政を繋ぎ、その活動を支援するボランティアなのです。

 

注記:本文の中には、NPO法人ねこだすけ代表理事、工藤久美子様の文章を引用した部分がありますことを、おことわり申し上げます。


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