私達はホームページのお問い合わせからだけ、対応しています。
そこには何ヵ所か保護はしません、と記載しております。
それでもこの時期、子猫が産まれたので保護してください、とメッセージがきます。
連絡先さえない場合もあります。
お電話でご自分でできることをいろいろ提案させていただいています。
保護している所を教えて、と言われますがどこも大変な状況なのはわかっているので余程の経済的支援を行わなければ難しいでしょう、と伝えます。
頑張る人は自分でとても頑張ってくださいます。
私達も皆さんと同じ家庭を持ち、社会人として働き、そのうえ、保護猫を抱えています。
更にTNR現場の餌やりも強いられている場所もあります。(飼育者失踪現場等)
一度ご飯をあげたならそれは途中でやめることはできません。そこに外で暮らす猫がいなくなるまでは。
本当に重い責任です。
フード代、避妊去勢手術代、病気や怪我の治療代、保護猫達の飼育から、面会、自宅訪問、正式譲渡まで、なんとかやりくりして活動しています。
つい、可哀想で保護したくなるときもありますが、私達がレスキューホーダーや多頭飼育崩壊に陥ってしまったら本末転倒です。
まずは自分で保護している子達の現状や将来のことも常に頭にいれておかなければ明日は必ずくるとは限りません。
出産シーズンのこの時期ではありますが、保護はしませんので重ねてよろしくお願いいたしますm(__)m
コメントをお書きください