昨日はある地域の第二回目TNRでした。
地域の皆様が集まり
それぞれの意見の交換会にもなりました。
市議会議員、行政、餌やりさん、そして私達も意見を出し合いながら折衷点を探りました。
地域の皆様は全て、外猫からどれだけの迷惑をかけられているか、のお話しをされました。
現在の対策としては地域猫対策しかないこと、時間はかかるけれど外猫を減らす対策であること、餌やりさんはマナーを守り餌やりをしていくことを行政、議員さん、私達で繰り返し説明させていただきました。
速やかに問題解決には至らないことに地域の皆様からは不満な顔色はみてとれましたが、それでも繰り返しお話しを続け、ご理解を求めていくしかありません。
地域の皆様の不満と餌やりさんのなんとかこの子達を守りたい、という気持ちと平行線ではありましたがやはり餌やりさんのより一層のルールを守る姿勢が大切であることは再確認できたのではないかな、と感じました。
なにより、まずは迷惑と考えている人達の気持ちを尊重しなければなりません。
餌やりさんの味方は少ないですが、なんとかふんばってもらいたいと思います。
私達も出来る限りの提案や協力をさせていただき、孤立することなく、疲弊することがないようにこの地域の猫達を守ってほしいと思っています。
無責任な人間の尻拭いである餌やりさんの負担は経済的にも精神的にも大きく私達からすれば不妊手術をしてあるのですからもっと協力者がいてくれたら、と
思わずにはいられませんでした。
そして、やはり猫の問題であるのですが人間関係の問題であることが浮き彫りになったように感じました。
自分としては致し方なく強制的に不妊手術を施し、怖い痛い思いをさせるにもかかわらず、これだけ迷惑と感じている人達が多い地域で暮らす子達は不憫でならないのが本音ではありますが。
みんな外猫はこんな思いの中で必死に生きているのでしょう😢
地域の皆様には暫くは我慢と見守りにより更なるご協力をお願いいたしました。
沢山の人達が集まっていたため、猫達は警戒して本日は三匹だけの捕獲となりました。
また引き続きTNRしていきます。
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