警察呼ばれました😱
秋の気配を感じる今日この頃、外猫達にも秋の出産シーズンが始まります。
捕獲器が足りなくなるほどTNRも進んでいますが、地域猫活動とは言えません。
地域猫と言う言葉が間違った解釈でひろまっていますが、あくまでも行政、地域住民、ボランティアとの協働作業が地域猫活動です。
地域の意識改革がなされなければ餌やりさん(だいたいが高齢者)やボランティアがいなくなれば地域に置き去りにされて外猫達は生きていけなくなります。
地域の問題は環境、地域問題として地域住民の協力なくしては解決できないのです。
ボランティアはただのお手伝いです。
住民の意識向上が必要です。
猫が嫌いな人も、迷惑と感じている人も沢山います。
先日もTNR中、怒鳴りこんできた女性がいました。
そこは餌やりさんや協力者がいてお掃除もきちんとされています。
いくら説明してもこの場所で餌をやるな、の一点張りです。
その方が住んでいるアパートの隣が餌場です。
とにかく猫が通るのさえ氣にいらない、猫アレルギーだし、糞尿の匂いがする、と。
話は平行線になり警察呼ぶ、と言うのでどうぞ、と。
私は捕獲した猫の搬送に。
残ってTNR作業を続けていた隊員が警察官三人に話を聞かれました。
苦情者と隊員それぞれが話を聞かれること蚊にさされながら二時間。
苦情者は同じ話を繰り返し、隊員はTNRの説明や外猫の法律での立場等
説明したそうですが、警察はTNRや地域猫の定義等何も知りません。
私達もそこのTNRは地域猫活動ではなかったことは否めません。
後から行政にも協力してはもらいましたが行政にも何度も苦情を訴えていたそうです。
猫が増えて困るのは嫌いな人ばかりではありません。
だから増えないようにとりあえずTNRしかないのです。
糾弾されるべきは遺棄した人間ではないですか?
増やさないよう自分達の活動資金を使ってTNRしています。無責任な人間の尻拭いです。
一番悲惨なのは外で暮らすしかない猫達ですが。
嫌いな人の気持ちも理解できます。
増やさない努力はしますので少しだけ、少しだけ、目をつぶってください。
人間の生活用品、医療品等猫を含め沢山の動物の犠牲によって恩恵をうけていることに少しだけ想いを馳せてください😞
警察に囲まれた隊員には搬送から戻らず(まさか二時間とは)申し訳ないことをしましたm(__)m💦
あまり事を荒立てて猫に被害が及ぶことが一番怖い。
なんとか折衷案があればいいのですが。
飼い猫の脱走防止、不妊去勢手術の徹底、終生飼育、できることからお願いいたしますm(_ _)m
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