あちらこちらで子猫の情報が入ってきます。
しかし保護依頼には対処できません。
隊員みんな自分のキャパを越えることはできず、すでに目一杯の保護を抱えているからです。
とにかくは避妊去勢手術のお願いしかありません。
そんな中、新人隊員が道路で轢かれそうになっている子猫二匹保護しました。
病院にて処置をしてもらい、初めて猫を飼うという隊員が頑張っています。
ヘルプにはいつでも応じるつもりの私達ですが、飼育していくうちに心新たに思うことがあったようです。
名前はきなこちゃんとごまちゃん。
以下彼女の感想です。
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きなことごまを見ていたら、飼えないなら産ませるなって言う事の大切さがホントに良くわかりました。TNRは、凄く大切なことだけど、それよりも前の事もしっかり理解してもらわなければいけないってすごく思いました。
命と向き合い、責任の重大性に気付き、愛情をかけていくことで生まれた感情です。
今はお世話は大変ですが、彼女のこれからの活動と人生になんらかのプラスになることでしょう。
先日のお問い合わせも脱走した猫をなんとか保護したい、毎日ご飯は食べにくるけど捕まらないというものでした。
捕獲器をお宅まで届け、使用方法をお伝えしたところ、その夜には保護できました。
抱きしめてあげられて、本当に嬉しいと喜びの声を聞かせていただきました。
そんなちょっとのお手伝いで猫も人も幸せになります。
一人一人できる事で沢山の命が輝くことができます。
どうぞ疲弊するボランティアのご協力、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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