昨日は命を考える授業のパワポ作りと行政から依頼のあったTNRを行いました。
行政からはどこからも資金援助はないだろうけどと申し訳なさそうにお願いされましたがいつもお世話になっている環境課ですので承諾しました。
その現場は10匹中、9匹がキジトラで耳カット前後の写真の記録に担当隊員はだいぶ苦労していました。
猫達はみな綺麗でふくよかだし、餌やりさんのお宅の捨ててあった缶詰め等をみると低級品ではありません。
現場には環境課にもきていただき、近所にお知らせのチラシも配布しました。
チラシはねこだすけ様からいただいたものですm(_ _)m
今回地域住民を集めてお話する機会はありませんでしたが、顔を見かければ説明させていただきました。
その中で話かけたあるおじさんには驚きました。
餌やりさんを責めないでくれ、その人が悪いのではなく以前住んでいたおばあさんがエサをやってて手術しないからどんどん増え、自分は猫達を置いて引っ越したんだ。餌やりさんは悪くないんだ、と。
TNRに入ると、だいたいは苦情です。
糞尿の被害やら車に乗られる、しまいにはみんな連れていけ、など。
ただよく聞いてみるとエサやりさんの人柄によるところも多いようです。
猫の問題というより人間関係ですね。
おじさんには責めるどころか手術した子達の管理をお願いしたいのでどうぞこの子達を宜しくとお伝えください、と話しました。
おじさんはほっとしたような顔をしていました🎵😍🎵
環境課は餌やりさんとコンタクトをとっているのでそちらからも伝えていきます。
話ができた他の近所の方々も苦情を言ってくる人は一人もいませんでした。
なんだか暖かい地域でした。
猫に優しい地域は人にも優しい地域ですね。
これからはもっと安心してご飯たくさんあげられますね。
コロナ問題で授業も資金作りのイベントも危ぶまれるなか、今は動物愛護法のより良い改正のためにベストを尽くしていきたいと思います。
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