新型コロナの終息はいまだ見えず、とにかくはできうる限り自宅待機の毎日です。
猫にも感染が見られたとの報告もあり、これ以上ウィルスが変異しないよう祈るばかりです。
そんな時、三才のそうちゃんにお声がかかりました。
そうちゃんはTNR予定だったたまちゃんが今にも産まれそうだったので預りさん宅で産まれた子です。
5匹産まれしっかりと子育てし、みんな里親さんに繋がり最後までご縁がなく三年経ってしまったそうちゃんでした。
たまちゃんと二匹、身を寄せ合い、それでも預りさんや隊員達の手厚いお世話で生きてきた二匹。
たまちゃんは本当に慈愛溢れる母で自分より大きくなったそうちゃんを守るような生活ぶりには感心していました。
外で暮らしていた時、何回か出産したようでしたが全て子育てはできなかったようで初めて幸せな子育てができたたまちゃん。
いつかこの子達だけの家族をみつけてあげたい、と隊員みんなの悲願でした。
そうちゃんが里親さんに行く日、心配するようなたまちゃんの姿に隊員は涙、涙😭
それでもそうちゃんは先住さんが二匹いるお宅で、何日もしないうちに溶け込んでくれたようです。
里親さん宅はお子さんも二人いてそうちゃんは優しい楽しい家族とお友達を一挙に手に入れました🎵😍🎵
娘さんのベッドで眠り、朝には一番大きな声でご飯の催促😂
里親さん、有り難うございますm(_ _)m
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
たまちゃんは預りさんが家族にしてくれました。
寂しがってるかと心配でしたが、広いお宅を自由に過ごし、穏やかにのんびりと暮らしています。これからは思い切り自分だけの為に甘えて楽しく暮らしてね。
TNRも引き続き行っておりますが、協力獣医さんが過密な状態にならないよう、急ぎではない案件は自粛しております。
人間でも動物でも医療の先端で苦労されている先生、スタッフの皆様、本当に感謝いたしますm(_ _)m
親子の別れは人間感情でいえば受け入れ難いほどの辛さであると思います。
お世話していた隊員の涙で見送られたそうちゃんは、あっという間に家族としての生活を満喫しています。
母猫たまちゃんも子どもの為にご飯も遠慮しながらでしたが今は自由に時間をかけてのお食事タイム😃
二階で過ごすのがお気に入りで飼い主さんが帰って声をかけると二階から顔を出しお返事するそうです。
それぞれの自分だけの家族、それぞれの幸せ😃💕
本当に良かったね、たまちゃん、そうちゃん🎵😍🎵
こんな状況の中、医療従事者の皆様、生活に欠かせないお仕事をしてくださっている皆様、そして里親様、
感謝しかありません。
私達も油断することなく、できることを考えながらこの局面を乗り越えていきましょう👊✨
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